育児休暇 2
育児休業は1年に達するケースもあります。
1年の長期になると、育児休業する労働者と会社の双方にとって、その間にどんな事情の変化が起こるか予測できません。
たとえば育児休業した労働者を原職に戻したくても、そうできない事情が出てくるかもしれませんし、労働者本人の意向で原職でないところへの配置が求められるケースもありえます。
これまで育児休業制度を実施している企業の事例では、「原則として原職復帰」とする企業がかなりありますが、それはあくまで「原則として」ということです。
育児休業中の労働者の心理を考えると、原職復帰が「原則として」保障されている場合は、かなり安心して育児休業できるでしょう。
企業としても「原則として」以前の職場に復帰してもらえれば、その労働者に以前の経験を活かして働いてもらえるわけです。
なお、育児休業中は労働者を特定のセクションに位置づけず、人事部とか総務部付きにしている企業の例もあります。