ミュージカル・・・ストーリー
エリザベート
一八九八年九月一〇日、オーストリア皇后エリザベートが暗殺された。
そして百年後、暗殺犯ルキー二は、闇に閉ざされた世界でエリザベートの物語を語り始める。
かつて彼女とともに生きた人々と、黄泉の帝王・トート(死)を証人として。
一五歳のエリザベートは、事故で死にかけて黄泉の国へ足を踏み入れるが、彼女を愛してしまったトートは命を奪えず帰してやる。
その直後、彼女は姉の見合い相手だったオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフに見初められ結婚。
しかし、姑ゾフィーが権力を振るう堅苦しい宮廷生活は自由を愛するエリザベートには耐えがたかった。
トートの死の誘惑を拒み、美貌を武器に、夫に自分の要求を突きつけるエリザベート。
一時は彼女の勝利かに見えたが、宮廷内の確執の一方で、ハプスブルク帝国の崩壊は確実に進んでいた。
その裏にはトートの影があり、やがてトートはエリザベートの息子ルドルフに接近する……。
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