ミュージカル・・・その1
エリザベート
ハプスブルク帝国の皇妃エリザベートの生涯を描いた、ウィーン産のミュージカル。
日本での人気ぶりは言うまでもないが、翻訳上演の経緯・スタイルがユニークなことも注目に値する。
まず、海外初演となった宝塚版(雪組)では、男役が主役という劇団の特殊性を踏まえ、演出の小池修一郎が潤色・訳詞を手掛けた。
エリザベートを愛するトート(死)の比重を高め、オリジナル・スタッフに二人の愛を表現する新曲を提供してもらっている。
この舞台はウィーン側にも高く評価され、続いて上演されたハンガリー版には、宝塚版の特徴がかなり取り入れられたという。